交通 に関する最新ニュース
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2025年12月24日 16:21 / 交通
首都高速道路は12月24日、来年10月からの料金改定案を公表した。
下限料金(普通車の場合300円)および上限料金は現行の設定距離(55km)は現行のまま維持するが、1kmあたりの料金を1割(普通車の場合約3円)引き上げるなど、料金水準を平均8.1%改定することで、近年の急激な労務費・材料費の高騰や激甚化する災害などによる維持管理コスト上昇などの課題に対応する。
これにより大型車の基本料金(下限額~上限額)は、現行400円~3110円が改定後は400円~3410円に、特大車は現行550円~5080円が550円~5570円となる。
なお、2026年3月末で期限を迎える大口・多頻度割引の割引率拡充措置(最大割引率45%)は2031年3月末まで継続、また都心流入割引と都心流入・湾岸線誘導割引も2031年3月末まで継続される。
首都高速では、12月24日から26年1月7日まで料金改定(案)に対する意見を募集。その後、道路管理者である関係自治体の議会の議決を経て、同意を得た上で、法令に基づき国土交通省へ許可申請を行う。
■意見送付先(https://www.jehdra.go.jp/kousoku/ikenboshur0712.html)