ブリヂストン/安全・確実なサービスを提供できる人財育成に向け、新たな研修施設を設立

2026年04月07日 10:44 / 施設・機器・IT

ブリヂストンは4月6日、新たな研修施設B-Solution Learning Center(ビー・ソリューション ラーニングセンター、B-SLC)を設立した。

<B-Solution Learning Center>
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同施設は、タイヤのメンテナンス技術向上や顧客へのソリューション提案力強化のための人財育成を目的に設立したもの。実践的な研修を行なうことで、法人や一般のお客様に安心・安全で快適なモビリティライフを提供するための人財育成を強化していく。

設備では、乗用車用、トラック・バス用、中小型建機・農機用、モーターサイクル用のタイヤそれぞれのメンテナンスや脱着が可能なピット(設備・機材)を設置。同社の作業標準を理解した上で、タイヤ交換など多様なスキルを習得できる。乗用車の車両整備用のリフトは、重量の重いEVを始めとする最新車種にも対応している。

また、トラック・バス用向けの設備としては、タイヤ交換の際に、作業者がボルトとナットを規定のトルクで締め付けられているか確認できる軸力計を設置。また、全国ネットワークで24時間対応のロードサービス「ブリヂストン サービスネットワーク(BSN)」のサービス向上を目的に、高速道路の路面を再現した出張サービス研修路も整備。パンク状態からのジャッキアップやスペアタイヤへの交換など、危険の多い高速道路上での安全・適切な作業を習得できる。

<先進的な機材を備えた生産財向けピット>
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また、自動でタイヤの組み換えを行う先進的な機材や、大型タイヤ交換用のバリアスツールハンガーも導入し、安全・軽労かつ効率的な作業スキル習得を可能にしている。これらは、繁忙期における効率的なオペレーションの習得および開発などに活用するとともに、将来的には実店舗への導入も検討していく。

<軽労化機材のバリアスツールハンガーを用いて作業する様子>
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さらに、顧客の様々な困りごと解決に向けたソリューションを提案できるソリューションエンジニア育成に向けた仕組みも充実。同社独自の顧客車両/タイヤ管理システム「Toolbox」、内圧監視システム「Tirematics」などのデジタルツールの活用習熟度を高めるとともに、研修室での学習やピットでの実作業を通じて、市場環境の変化や顧客それぞれの困りごとを適切に捉える分析力と顧客毎にカスタマイズした「Tire Solution」を組み立てるスキルを向上させる。

この他、乗用車向けに、同社グループの乗用車用タイヤチェーン店「タイヤ館」の小売店舗を再現したセールスルームも設置。メンテナンス作業の進捗や待ち時間を可視化する「ピットトラッカー」や、データに基づく時短商談や生成AIによるロールプレイング商談のための最新デジタル技術も導入し、車が通過するだけでタイヤ残溝やアライメントが自動計測できる先進的な「通過型テスター」も26年中に設置する計画としている。

<B-SLC開所式の様子。(中央右)日東工営 澤近広司社長、(中央左)ブリヂストン 田村亘之取締役 代表執行役 EAST CEO、(左)ブリヂストン 今井弘 執行役 CPO兼グローバルモータスポーツ管掌、(右)ブリヂストン 蓮沼利幸 常務役員 BSJPタイヤ販売事業管掌兼ブリヂストンタイヤソリューションジャパン社長>
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■設備概要
施設名称:B-Solution Learning Center(ビー・ソリューション ラーニングセンター、略称B-SLC)
所在地:東京都小平市小川東町3-1-1
延床面積:2,291m2
構造:鉄骨造、地上1階
竣工日:2026年3月
主な設備:研修室3室、実習ピット2カ所(乗用車用2レーン、トラック・バス用2レーン)、タイヤ交換先進機材、EV対応リフト等
主たる使用者:ブリヂストンタイヤソリューションジャパン

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