いすゞ自動車、シモハナ物流/ドミノ・ピザの福岡エリアでのEVトラック導入で連携

2026年07月14日 12:42 / 車両・用品

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いすゞ自動車、シモハナ物流、ドミノ・ピザの3社は7月14日、持続可能な店舗配送を目指し、福岡エリアの店舗向け配送にEVトラックを連携して導入した。

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導入したEVトラック

EVトラックの車両提供と導入支援をいすゞ自動車が、配送運用をシモハナ物流が担い、ドミノ・ピザ店舗向けの配送においてEVトラックを活用する。いすゞ自動車は「EVisionコンシェルジュ」を通じて、EVトラック導入に伴う課題整理や運用設計を支援する。

シモハナ物流は、日々の配送現場で培ってきた運行ノウハウを活かし、EVトラックの安定運用を推進する。ドミノ・ピザは、店舗に商品・資材を届ける物流工程において、環境負荷の低減に取り組む。3社は取り組みを通じて、配送由来のCO2排出量削減に向けた実効性のある物流体制の構築を目指す。

これまで、いすゞ自動車が展開するEV導入支援ソリューション「EVisionコンシェルジュ」を活用し、運用方法、導入効果、実際の運行成立性などについて検討を重ねてきた。その後、福岡でディーゼル車とEVトラックの試乗会を実施。実用性や乗り心地を比較・確認した結果、福岡エリアでの導入を決定した。

今回導入した、いすゞ自動車のEVトラック「エルフEV」は、従来のディーゼル車と車両シャーシを共通化しており、シモハナ物流が運用する一般トラックと変わらない操作性と冷凍車としての架装性を備えている。加えて、EVならではの静粛性とスムーズな加速により、ドライバーの運転ストレスの緩和も期待できる。また、基本パッケージから従来のディーゼル車の最上位グレード相当の安全装置を標準搭載しており、市街地配送に適した実用的な機能を備えている。

福岡エリアにおける使用条件を前提としたシミュレーションでは、ディーゼル車の年間燃料消費量4400リットルに対し、年間CO2排出量は約11.5トン-CO2となる。一方、EVトラックの年間電力消費量は2万412kWhを想定しており、充電に使用する電力由来の年間CO2排出量は約9.7トン-CO2となる見込み。従来のディーゼル車と比較して、年間約16%のCO2排出量削減を見込んでいる。削減数値は、福岡エリアでの使用条件(走行距離、積載条件、充電条件、電力メニュー等)に基づいて算出した。

これにより、同条件下で年間約16%のCO2排出量削減が見込まれる。1台からの導入開始となるが、全国へ安定しておいしさを届けることを大切にしながらも、まずはいすゞ自動車、シモハナ物流の協力のもと、福岡での取り組みをさらに深める。今後の配送エリア拡大や導入台数の増加によって、さらなるCO2排出量削減効果が期待できる。

ドミノ・ピザでは、店舗運営や物流を含めた事業活動全体において、環境負荷低減に向けた取り組みを進めている。今回のEVトラック導入を通じて、環境負荷の低減に加え、運用面の効率化とドライバー負担の軽減にも取り組み、より安定した配送体制の実現を目指す。 今回の福岡エリアでのEVトラック導入を皮切りに、運用実績やCO₂削減効果を検証しながら、今後の配送エリア拡大や導入台数の増加を検討する。

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