日本パレットレンタル/トラックドライバー向け「納品案内」開始 納品先情報をシステム共有

2026年10月02日 13:09 / 施設・機器・IT

日本パレットレンタル(JPR)は10月1日、トラックドライバーに納品先の情報を伝える「納品案内」サービスの提供を開始した。

このサービスは、納品先の住所に加え、構内の通行順路、受付方法、待機可能な場所など、納品時に必要な情報をシステム上で共有するもの。ドライバーはスマートフォンなどから情報を閲覧できる。

20261002jpr 1024x775 - 日本パレットレンタル/トラックドライバー向け「納品案内」開始 納品先情報をシステム共有

サービス画面イメージ

従来、これらの情報は運送会社の配車担当者や運行管理者が、口頭やメモで伝えるケースが一般的だった。このため、情報の伝達漏れによる配送ミスや、集荷・納品先での事故、トラブルが課題となっていた。

納品案内を通じて、ドライバーが待機時間や作業内容を運行管理者に報告することも可能だ。各社の業務日報に合わせたカスタマイズにも対応する。JPRは「JPR千葉白井デポ」の作成事例を公開している。

【作成事例 JPR千葉白井デポの場合】

JPRは、パレットを介して荷主と運送会社をつなぐ事業の特性から、納品先情報の共有に関する課題に着目してサービスを開発した。レンタルパレットサービスのユーザーインターフェース「X-Web」とも連携し、荷主や物流事業者が導入しやすい環境を整えている。

Xシリーズの「X-DD」で拠点管理者権限を持つ約2万IDの利用者は、パレットの受け払いに加え、自社の納品先情報を公開したり、納品先の情報をドライバーに通知することができる。レンタルパレットを利用していない企業も導入可能だ。

同サービスは、トラックドライバー、運送会社の配車担当部門、納品先企業の情報連携をシステム化し、安全性の向上や業務負担の軽減につなげる。待機時間や納品手順の共有によってドライバーの負担を抑え、担当乗務員の固定化を解消することで、物流業界のドライバー不足の緩和にもつなげる考えだ。

なお、同サービスは現在、アサヒロジ、サンキュウ・トランスポート・東日本など27法人、44拠点が利用している。

倒産/「八潮運輸」更生手続き開始、小規模会社更生案件として北海道初のケース

トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

施設・機器・IT に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧