三菱ふそう／スーパーグレート特別仕様車など披露＜ジャパントラックショー＞

三菱ふそうトラック・バスは5月9日から開幕したジャパントラックショー2024で、新型「スーパーグレート」の特別仕様車を披露した他、キャリアカー仕様の新型「eCanter」を初公開した。

＜新型スーパーグレート＞

展示されたスーパーグレート特別仕様車は、メーカー純正用品を装着して特別塗装を施したジャパントラックショー2024特別仕様。フロント各部にシルバーのメッキ調パーツを装着することで存在感を高めたほか、キャビン内はブルーの照明とすることで落ち着いた雰囲気を演出。人気のスーパーグレートのドレスアップだけに、多くの来場者の注目を集めていた。

＜フロント周りをメッキパーツで加飾。力強さを増していた＞

また、小型EVトラック「eキャンター」を2台展示。既に自治体などに導入されているごみ収集車と、初公開となったキャリアカーを並べ、eキャンターの豊富な架装バリエーションの一端を紹介した。

＜パッカーとキャリアカーの2台のeキャンターを展示＞

なお展示されたキャリアカー仕様は、ワイドキャブでMサイズ（83kWh）バッテリーを搭載。航続距離は213km、普通充電と急速充電に対応し、70kWの急速充電の場合、約65分で満充電にすることができる。

＜キャリアカー仕様のeキャンター＞

その他、EV総合サービスのオンラインプラットフォームを運営する新会社「イブニオン」や、テレマティクスサービス「トラックコネクト」などもパネル展示で紹介した。

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