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2023年05月31日 13:53 / 車両・用品
コスモ石油マーケティングは5月31日、同社が展開する「コスモMyカーリース」で、ASF社の軽商用EV「ASF2.0」の取り扱いを同日より開始した。
「ASF2.0」は、EVの企画開発を行うスタートアップ企業であるASFが設計し、中国の五菱汽車が生産する軽商用バンの電気自動車。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1950mmで、荷室寸法は長さ1690×幅1340×高さ1230mm。搭載するバッテリーは容量30kWhのCATL製リン酸鉄リチウムイオンバッテリーで、航続距離は209km(メーカー測定値)となっている。衝突軽減自動ブレーキや誤発進警報機能など安全装備も標準搭載。23年4月から佐川急便、マツキヨココカラにも導入されている。
また、EVに対応した「EV向けメンテナンスパック」の提供も開始。車検・税金・定期点検に加え、EV特有のメンテナンス項目を追加したフルメンテナンスパックで、近隣のコスモMyカーリース加盟店でEVメンテナンスサービスを受けられるよう展開していく。
コスモMyリースでのリース料金は、東京エリア・車体色ホワイト・オプションなし・ゴールドパック(フルメンテナンス)・頭金なし、ボーナス払いなし、月間走行距離~1000kmの場合で、契約期間24ヶ月なら月額11万880円、48ヶ月なら月額6万457円、72ヶ月なら4万9830円。
さらに、脱炭素化をトータルサポートすべく、同社グループのエネルギー・モビリティ事業のアセットを活用した「ゼロカボプラン」の提供も開始する。このプランは、EVカーリースに加え同社グループのコスモエコパワーが発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力「コスモでんきグリーン」と「EV充電設備」、「EVメンテナンスパック」をワンストップで提供し、脱炭素ソリューションの一助となるプラン。EVとグリーン電力によってCO2排出量を実質ゼロに、またフルメンテナンスリース・充電器の設置支援により、車両のメンテナンス・税金支払い・補助金申請・充電器の調達・工事業者の選定など、コスモグループで代替し一括で提供するプランとなっている。