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2023年06月07日 17:10 / 施設・機器・IT
クルマの出張修理・整備を全国で展開するSeibii(セイビー)は6月7日、機器の取付けミスを低減させるスマホアプリの開発において同社初の特許を取得、これにより一般のカーオーナーだけではなく、自動車リース、損保、物流など複数車両を管理、保有する企業に対しても安全、安心、且つ正確なサービスを効率的に提供することが可能になったと発表した。
<セイビーの品質管理>
セイビーは、ユーザーの自宅や指定の場所に整備士が訪問し、修理や部品の交換、取付などのサービスを提供している。2019年の創業以来、これまで5万件以上のサービスの実績を重ね、47都道府県すべてに整備士が稼働する体制となっている。
同社は、整備士による現場作業に、出発から作業完了まで、独自のスマホアプリと本部によるフォロー体制を構築。整備士は、スマホアプリに表示される注意事項や作業手順に沿って作業を行ない、作業写真を含むチェックリストを報告し、本部ではアプリを通じて報告されたチェックリストや写真をリアルタイムで確認し、遠隔での現場作業のフォローと品質確認を行っている。
今回特許取得したのは、「車両ナンバー読み取りによる取付機器の取り違えミスの防止機能」。複数車両へのドライブレコーダーなど電装品取付け時、作業直前にスマホアプリから対象車両ナンバーを読み取ることでセイビーデータベース内の車両情報との一致を確認することができるようになり、出張整備士が機器を取り付ける際に、対象車両と対象機器を取り違えるミスを軽減できるとしている。