ブリヂストン 決算／1～9月、増収増益もTBタイヤは苦戦

ブリヂストンが11月11日に発表した2024年12月期第3四半期決算によると、売上収益3兆2694億1100万円（前年同期比2.2％増）、営業利益3771億2500万円（0.4％増）、親会社に帰属する当期利益2527億2600万円（5.3％減）となった。

このうちトラック・バス用タイヤについては、売上収益は7509億円で前年並みだが、調整後営業利益は436億円で28％減となった。TBタイヤ販売本数はグローバルで4％減。国内は新車用が5％増、市販用が12％減となった。また欧州とアジア・大洋州・インドは、新車用がそれぞれ24％減と大きく落ち込んだ。

通期は、売上収益4兆4100億円（2.2％増）、親会社に帰属する当期利益3360億円（1.4％増）を見込んでいる。

ブリヂストン／メンテナンス技能と提案力を競う競技会を開催