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2025年04月01日 16:29 / 施設・機器・IT
ドコマップジャパンは4月1日、太平洋工業(岐阜県大垣市)の温度ロガー「e-WAVES BLEタイプ」と、スマートフォン向け運行状況記録アプリケーション「docomapPLUS(ドコマッププラス)」との連携を開始した。
e-WAVES BLEタイプは、設置した場所の温湿度を手軽に監視できるロガー。計測データはアプリやクラウドに表示されるため、トラック庫内や保管設備の中からでも対象のスマートフォンで確認でき、輸送や保冷設備の温度管理に活用できる。
今回の連携は、物流分野における品質管理、特に温度管理のニーズ増加に応えるべく取り組んだもの。e-WAVES BLEタイプとドコマッププラスをBluetooth連携し、1分間に1回の温度情報をDoCoMAPへ送信する。
これにより管理者は車両の位置情報と、庫内の温度情報をDoCoMAP地図上で可視化が可能で、運転手もドコマッププラス上から庫内の温度情報を確認することが可能になる。
また任意に温度値を設定することで、温度異常の発生時にDoCoMAP地図上、ドコマッププラス上それぞれに警告が表示されるため、迅速な対応も可能になる。
さらにドコマッププラスでは、車両の位置・温湿度情報に加え、運転手の作業状況を記録し、運行日報や荷主へ提出する温度管理表を自動で作成することが可能なため、労務管理としても活用できる。
なお今回の取り組みは、4月9日よりインテックス大阪で開催される関西物流展2025の太平洋工業ブース(3号館:C2-32)に展示される。