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2025年04月04日 12:15 / 経営
全日本トラック協会は、2025年度中央近代化基金「燃料費対策特別融資」を実施する。
この融資は、軽油等燃料費対策や環境・省エネに対する重要性に鑑み、ポスト新長期規制適合車又は2016年排出ガス規制適合車で、且つ2015年度燃費基準を達成した車両の導入と自家用燃料供給施設の整備に必要な設備資金に対し、利子補給を実施するもの。
融資推薦対象者は、地方ト協に加入している貨物自動車運送事業法の許可を受けた運送事業者、その共同体及びその持株会社(傘下の貨物自動車運送事業者に係る資金調達を行う者に限る)で、商工組合中央金庫又は商工中金の代理店の取引資格があるもの(予定を含む)。
融資限度は2000万円で、地方トラック協会の限度額とは別枠となる。融資利率は、取扱金融機関の所定利率(最優遇利率適用)による。償還期間は車両5年以内、自家用燃料供給施設8年以内で、据置期間は償還期間のうち6カ月以内。
償還方法は、月賦、隔月賦、又は3カ月ごとの元金均等償還(借入期間通期にわたって一定の元金返済額)。ただし、端数は最終償還日で調整する。
担保・保証人は、取扱金融機関の定めるところによる。再融資の制限として、事業者が再融資を受けようとする場合には、既往の借入金が当初の約定に基づき正常な形で償還が行われているものに限る。
利子補給率は年0.6%で、1事業者に対する利子補給は、中央近代化基金推薦融資総額で2000万円を限度とする。ただし、全額償還された融資に係る利子補給額を除く。
推薦は融資対象事業が近代化基金融資の条件に適合するものであることを確認・証明するもので、融資の決定とは異なる。推薦決定後、取扱金融機関での返済見通し等の審査を経て融資の可否が決定される。
公募要綱を参照のうえ、申し込みは各都道府県トラック協会まで。
■第49回(2025年度)中央近代化基金「燃料費対策特別融資」推薦申込公募
■問い合わせ
全日本トラック協会経営改善事業部
TEL:03-3354-1056