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2025年05月20日 15:19 / 経営
AZ-COM丸和ホールディングスは5月12日、2026年3月期~2028年3月期を対象とする「中期経営計画2028」を発表した。
3カ年の戦略投資の総額は500億円、うち車両投資は40億円で、EC幹線輸送向け大型車両、低温食品向け中型・大型車両などの購入にあてる。また、既存車両代替、既存施設の定期更新、キュービクル設備など更新費用として70億円を想定している。
なお、2025年3月期のラストワンマイル事業は、エリア拡大や稼働台数増に加え、完全子会社化したルーフィの業績が寄与した結果、売上高は393億5000万円(2.9%増)となった。
EC常温輸配送事業では、成長するEC需要を背景とした新たな輸配送案件の獲得や各取引先との料金改定が一部進捗したものの、前連結会計年度における大型拠点閉鎖に伴う輸送数の減少が影響した結果、売上高は533億7100万円(10.3%減)だった。
2025年3月期の業績は、売上高2083億円、経常利益116億円、経常利益率5.6%。最終年度の2028年3月期は、売上高2800億円、経常利益200億円、経常利益率7.1%、ROE15%以上を数値目標としている。