上組など/大型FCトラックに短時間で水素充填できる水素ステーションを建設
2025年06月11日 16:03 / 施設・機器・IT
上組、トヨタエルアンドエフ東京、エスケイエムの3社は、水素ステーションの整備・運営を目的として設立した共同運営会社を通じて、上組東京多目的物流センター内に水素ST「海の森水素ステーション」を建設する。2027年4月に運用開始の予定。
上組で使用するFC(燃料電池)フォークリフトへ水素の供給・販売の他、今後普及が見込まれる大型FCトラック、バスなどの利用も想定している。
45MPa・82MPaの両充填装置(ディスペンサー)の設置を予定しており、特に82MPaディスペンサーは、大型FCトラックの水素充填時間を大幅に短縮できる、充填ノズルを2本装備する「ツインノズルディスペンサー」の設置を予定している。
なおFCフォークリフトは、上組東京多目的物流センターの運用状況より、まず20台の導入を計画している。
【水素STの概要】
名称:海の森水素ステーション
設置場所:東京都江東区海の森1-3-4 上組東京多目的物流センター内
着工:2026年4月(予定)
運営開始:2027年4月(予定)
敷地:約2300m2
水素充填可能圧力:45MPa、82MPa
水素供給方式:オフサイト方式
水素供給能力:500Nm3/h超(大規模)
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