倒産発生率/2024年度の運輸業、4年ぶりに倒産件数が減少
2025年07月04日 16:27 / 経営
東京商工リサーチによると、2024年度の倒産発生率は0.282%で3年連続で悪化、2015年度以降の10年間で最悪だったことがわかった。
コロナ禍が落ち着くと同時に、物価や人手不足、人件費などのコストアップが収益にのしかかり、2024年度の企業倒産が11年ぶりに1万件を超えたことが影響しているという。
このうち運輸業は0.449%となった。情報通信業(0.499%)、卸売業(0.464%)に次いで3番目に多いが、0.472%だった前年よりは改善。ドライバー不足、時間外労働の上限規制などが重しになっているものの、価格交渉が少しずつ進み、倒産が4年ぶりに減少。倒産発生率も前年度を下回った。
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