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2025年07月14日 10:46 / 経営
トラック向け自動運転ソリューションを開発するロボトラック(東京都中央区)は、約12億円の資金調達した。
グロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家として、オリックス他、複数投資家を引受先とするプレシリーズA資金調達ラウンドで調達した。
ロボトラックは「世界最高水準のトラック自動運転技術により、物流の2024年問題の解決を目指す」スタートアップ企業。
創業者のNan Wu氏は早稲田大学で自動運転の技術研究に従事し、研究助手、主任研究員(客員准教授)を歴任、2016年に米国にて自動運転スタートアップの共同創業者として世界初のレベル4自動運転大型トラックの開発を主導し、米ナスダック上場まで経験している。
その後、2024年4月に日本でロボトラックを設立。独自に開発するAIアルゴリズムやテクノロジーを駆使し、経済産業省の「モビリティDX促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」に採択され、新東名・駿河湾沼津SA~浜松SA間にて100kmのレベル4相当の走行テストに成功している。
2025年度に東京-名古屋間、2026年度に東京-大阪間でのレベル4相当の実証実験を行い、2028年度には販売を計画している。
また今年6月には、共同経営者として羽賀雄介氏が代表取締役CEOに就任した。
羽賀CEOは慶應義塾大学を卒業後、三菱商事に入社。自動車事業にて、いすゞ自動車の東南アジア向け営業・マーケティング業務に従事。帰国後に宇宙航空事業にて、中央省庁向け新規事業開発・大手企業とのJV設立・スタートアップ投資案件等を手掛け、その後、SkyDriveにてCOOとして空飛ぶクルマ・ドローンに関するビジネス全般をリードした。
■ロボトラック(https://robotruck.jp/)