室蘭開発建設部/国道36号で特殊車両の取締り、違反車両11台に指導

2025年09月24日 10:08 / 交通

北海道開発局室蘭開発建設部は8月27日、9月3日、国道36号・植苗車両計測所(苫小牧市植苗)、9月10日、国道36号・室蘭車両計測所(登別市富浦)で、特殊車両(一定の重さ・大きさを超える大型車両)の取締りを行った。

<取締り状況>
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計測車両16台のうち11台の違反が確認されたため、該当車両の運転手に対し、警告書を公布した。

8月27日は、計測車両台数全5台、うち違反車両3台、違反車両の内訳は、無許可1台、経路違反1台、諸元違反(長さ)1台。9月3日は、計測車両台数全5台、うち違反車両3台、違反車両の内訳は、無許可3台。9月10日は、計測車両台数全6台、うち違反車両5台、違反車両の内訳は、無許可(連結違反)2台、許可証不携帯3台だった。

<取締り状況>
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無許可又は通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となり重大な事故を引き起こす可能性がある上、橋や路面舗装を傷つけたり、道路附属物の破損を起こす一因となっている。

特に、重さを違法に超過した車両が道路の劣化に与える影響は非常に大きく、国土交通省では「道路の老朽化対策に向けた大型車両の通行の適正化方針」に基づき、違反者対策の強化を進めている。

稚内開発建設部/国道40号で特殊車両の取締り、違反車両2台に指導

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