Hacobu/トラック予約受付サービスに「ヘルプページのAI検索機能」追加
2025年10月06日 11:15 / 施設・機器・IT
Hacobuは10月6日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」において、ヘルプページのAI検索機能の提供を開始した。これにより、知りたい情報や解決策を最短で見つけられる、直感的でストレスのないサポート体験を提供する。
新たに提供するAI検索機能は、現時点ではトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」で利用できる。検索窓に困りごとや質問を入力すると、AIが解決策や関連するヘルプページを提示。回答はMOVOのヘルプページやFAQの内容に基づいている。
また、AI検索ページからは従来のヘルプページや特集へのリンクも用意しており、これまでと同様の方法で情報を探すことも可能。新機能は、MOVO Berthのアカウントを持つ全員が利用できる。
これまでもMOVOでは、各機能に関する詳細をまとめたヘルプページを拡充してきた。情報が増えて内容が充実する一方、必要な情報に効率よくアクセスできる仕組みが求められるようになっていた。従来の検索機能は、キーワード一致による記事の一覧表示であったため、ユーザーが最適な記事を見つけるには一定の工夫が必要だった。
こうした状況に対応するため、AIを活用して質問の文脈を理解したうえで、適切な回答や関連するヘルプページを提示できる新しい検索機能を開発した。これにより必要な情報を探す際の負担を軽減し、ユーザーが直感的に目的の情報へアクセスできるようになった。
今後は利用状況や効果を確認しながら、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」や配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」への展開を進める。あわせて、ユーザーの声を取り入れつつ、より快適に利用できる環境を整える。
Hacobuが提供する「MOVO Berth」は、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するトラック予約受付サービス。入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ちの改善や生産性向上を支援する。
車両の入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決する。荷待ちや作業にかかっている時間を可視化し、物流改善に役立てることも可能。複雑な運用パターンにも柔軟に対応できるプロダクト機能と、専任担当者による豊富なノウハウを活かした手厚い導入支援によって、導入後の運用定着まで高い確率で実現する。
最新ニュース
一覧- 25年上半期・人手不足倒産/道路貨物運送業の倒産が急増、前年より74%増加 (10月06日)
- 日本郵便/ロジスティードホールディングス株式19.9%を1423億円で取得、資本業務提携 (10月06日)
- 国土交通省/「鉄道車両との衝突事故防止」徹底で業界団体に通達 (10月06日)
- T2/東急不動産と業務提携、自動運転トラック受け入れ可能な物流施設を共同で構築 (10月06日)
- 日野自動車/三級自動車ジーゼル取得を支援する養成施設を開設、受講者の声を公開 (10月06日)
- いすゞA&S/バックカメラの死角をカバーするインジケーター付バックソナーを発売 (10月06日)
- ドコマップジャパン/ドコマッププラスとエレコムの新型アルコールチェッカーが連携開始 (10月06日)
- Hacobu/トラック予約受付サービスに「ヘルプページのAI検索機能」追加 (10月06日)
- 西久大運輸倉庫/アドブルーを自社で輸入し安定確保、将来的には販売も計画 (10月06日)
- 北村製作所/ぼうさいモーターショー2025に1BOX車ベースの可搬ポンプ積載車を出展 (10月06日)
- メルセデス・ベンツ/「アクトロス」がユーロNCAP大型トラック安全性評価で5つ星獲得 (10月06日)
- 公正取引委員会/取適法パブコメで特定運送委託に関する意見・質問が多数寄せられる (10月06日)
- 国土交通省/「デジタコに関する理解向上セミナー」11月4日から順次、全国開催 (10月06日)
- 栃木運輸局、栃木労働局/トラック・物流GメンとGメン調査員の合同パトロール実施 (10月06日)
- 中部運輸局/25年8月、一般貨物自動車運送事業者10社を新規許可 (10月06日)
- 中部運輸局/25年8月、第一種貨物利用運送事業者11社を新規登録 (10月06日)
- 圏央道/坂東IC~大栄JCT・11月4日~28日に順次、夜間通行止め (10月06日)
- 名二環/11月4日、名古屋南JCTを夜間閉鎖 (10月06日)
- 山陽道/宮島SA入口(下り)10月18日「厳島水中花火大会」開催で閉鎖の可能性 (10月06日)
- トナミホールディングス/神奈川・石川で「子会社再編」同一エリア子会社の役割・機能見直し (10月03日)