労務 に関する最新ニュース
一覧- ゼロ/ドライバーの確保・定着強化に向け、採用機能をグループ内で一本化 (07月10日)
- 佐川急便/紫外線対策で「アンダーシャツ・レギンス」着用可能に (07月09日)
- 月間現金給与総額/25年4月運輸業・郵便業、一般労働者0.1%減の37万6482円 (07月08日)
- 神奈川県トラック協会/「完全週休二日制導入」土日の研修・イベントは従来通り実施 (07月04日)
- 運輸業・郵便業/25年5月の求人数は、前年比0.1%増の4万4328人 (07月03日)
2023年09月08日 14:17 / 労務
関東1都7県(東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県)の各トラック協会の海上コンテナ部会で組織する関東トラック協会海上コンテナ部会は9月7日、2022年度の海上コンテナセミトレーラ運転者年齢別在籍人数等調査の結果を公表した。
23年3月末時点の海上コンテナセミトレーラ運転者の在籍者数は2019人。年齢別では50歳代が899人で全体の44.5%と最も多く、次いで40歳代25.9%、60歳代16.7%となった。50歳代以上で64.1%を占めており、高年齢化が急速に進んでいる。平均は51.9歳で、最年少は22歳、最高齢は77歳であった。
<年齢別在籍者数>
22年4月~23年3月末までの新規採用者と退職者の数は、新規採用者136名に対し、退職者は156名で全体の人数は減少。年齢別では、新規採用者は40歳代が40.4%と集中しているのに対し、退職者は40歳代、50歳代が同数でともに30.8%、次いで60歳代14.1%となり、やや分散している。
<年齢別構成比>
この10年間の年代別割合の推移を見ると、20歳代は2~3%で大きな変化はないものの、30歳代、40歳代の割合が減少、50歳代が大きく伸長する結果となっている。
<年代別推移>