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2025年10月21日 11:09 / 施設・機器・IT
ドライバー健康管理機器や依存症予防支援サービスを展開するネクストリンク(東京都品川区)が販売している睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep(ウェルネー・スリープ)」が、販売開始から約1年半で累計150社・250台の導入を達成した。
「Wellnee Sleep」は、寝る直前に服の上からゴム製の専用ベルトを巻き、本体を装着するだけで自動的に睡眠測定を行い、睡眠の深さや呼吸状態を可視化できるデバイス。
測定結果は、A~Eの5段階評価や自動コメントを含むレポートで確認でき、日中の眠気や居眠り運転などのリスク管理に役立てることができる。
国土交通省「過労運転防止に資する機器」として助成金の対象にも認定。導入費用の2分の1(上限80万円/事業者)が助成される制度を活用し、コストを抑えながら導入でき、運輸業界を中心に導入が進んでいるという。