国道21号岐大バイパス/岐阜市内立体の本体工事に着工

2025年11月19日 13:43 / 交通

中部地方整備局岐阜国道事務所は12月14日、国道21号岐大バイパス・岐阜市内立体の本体工事起工式を開催する。

<位置図>
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国道21号岐大バイパスは、岐阜市と大垣市を結ぶ延長23.9kmの道路。高規格道路「岐阜南部横断ハイウェイ」の一部を構成し、広域的な道路ネットワークを形成する重要な道路となっている。しかし、そのため特に岐阜市内では交通量が多く、慢性的な渋滞が発生、事故も多発している。

<慢性的な渋滞が発生する岐阜市内の岐大バイパス>
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岐阜市内立体は、渋滞が多い岐阜市内の平面6車線区間について、立体4車線と平面4車線に整備するもの。区間は岐阜市茜部本郷~下奈良間の延長5km。

<模式図>
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同区間は1日最大約6万台の交通量があり、主要渋滞カ所が5カ所、県内ワースト10のうち上位2カ所が含まれている。岐阜市内立体の整備によって、これらの解消が期待され、また現在約20km/hの旅行速度も50km/hに向上することが見込まれている。

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