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2025年11月19日 14:01 / 経営
AIストーム(旧ジェクシード、東京都千代田区)は11月19日、同社が展開する「トラックファンド」において、現在募集期間中の6号ファンドが満額に到達し、1~6号ファンドの累計が40億円に達する見込みとなったことを公表した。市場からの継続的な需要を背景に、実物資産ファンドとして成長フェーズへと移行している。
<AIストーム>

物流業界では、新車調達の長期化や2024年問題による影響で、商用車両の安定的な確保が困難になっている状況だ。このような市場構造の変化の中で、実物資産を対象とした車両アセットマネジメントへの関心が高まっている。
これまでのすべての号が満額で終了しており、市場からの信頼の高さを示している。また、号数を重ねるごとに新たな投資家層の参加が進み、同社の運用ノウハウやデータ活用への信頼が着実に積み上がっている状況だ。これらの実績により、車両アセットマネジメント領域における同社の存在感がさらに強まっている。
AIストームは、トラックファンドで築いた実績を基盤に、車両アセットマネジメント事業の拡大を推進する方針を示している。バスを含む対象の拡張やAI技術の高度化によって、投資家への透明性と事業者の安定調達の両立を目指す。また、車両評価に用いるAI技術や運用データの活用をさらに高めることで、車両アセットの新たな価値創出を加速させるとしている。中長期的には時価総額500億円の達成を確実な目標として位置づけている。
■AIストーム(https://www.ai-storm.co.jp)