カヤバ/コンクリートミキサー車158台をサービスキャンペーン
2025年12月01日 17:07 / 車両・用品
カヤバは12月1日、国土交通省にコンクリートミキサー車のサービスキャンペーンを届け出た。
対象は日野「レンジャー」「プロフィア」、いすゞ「フォワード」「ギガ」、UDトラックス「クオン」、三菱ふそう「ファイター」で、2021年6月18日~2025年6月30日に製造された158台。また交換修理用部品として出荷したスイッチボックスを組み付けた7台分も対象となる。
<改善箇所>

不具合は、電子制御式コンクリートミキサー車のスイッチボックス。スイッチに取り付けられたゴム製キャップの設計検討が不十分なため、劣化等により損傷することがあり、損傷部から水が浸入、非常停止スイッチの信号線の端子が水に浸ることによって導通することになり、制御プログラムが異常と判断し、スイッチ操作が無効となるおそれがある。 また、スイッチボックスとは別の外部コントローラも操作が無効になるおそれがある。
カヤバでは、全車両、スイッチボックスを対策品に交換する。またコネクタ部に水の侵入が確認されたハーネスについては、新品に交換する。
■型式等は下記URLを参照
https://www.kyb.co.jp/media/epn_20251201.pdf
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