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2025年12月15日 10:16 / 経営
大型車両用ブレーキメーカーのTBK(東京都町田市)は、11月21日付の取締役会でインドの大手ブレーキメーカーであるBrakes India Private Limited(BIPL)と資本業務提携契約を締結した。
これに伴い、12月9日付でBIPLを割当予定先とする第三者割当増資を実施し、約11億3700万円の資金を調達、この結果、BIPLはTBKの発行済株式総数(自己株式を除く)の10.03%を取得し、新たにTBKの筆頭株主となった。
TBKは、日本国内における大・中型トラック用ブレーキ・ポンプ分野で約6割のシェアを持ち、長年の顧客との信頼関係を基盤として事業を展開してきた。また、日本、タイ、インド、中国に生産拠点を持ち、グローバルに高品質な製品を供給している。一方、BIPLは乗用車および商用車の分野において優れた技術力と豊富な実績を有している。
今回の提携により、両社はそれぞれの技術力と顧客基盤を補完し合い、より高付加価値な製品やソリューションを共同で創出することを目指している。この資本業務提携を通じてTBKは、電動化・自動化のシステムサプライヤーへの転換を加速させるとともに、新たな市場機会の開拓や脱炭素化、ドライバー不足解消といった社会課題の解決を視野に入れ、次世代のモビリティ社会の発展に貢献する方針だ。
BIPLは1962年に設立され、インド・チェンナイに本社を構える自動車用ブレーキ及び鋳造品の製造・販売を行っている。同社は約1億7464万2400ルピーの資本金を有し、1万925人の従業員を抱える。今回の提携により、TBKとBIPLがどのような成果を生み出していくのか、今後の展開が注目される。
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