アイチ／4～12月は減収も、予防整備提案等で増益

アイチコーポレーションが1月31日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高387億2800万円（前年同期比2.9％減）、営業利益41億800万円（14.7％増）、経常利益46億6500万円（11.2％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益34億600万円（14.2％増）と、減収増益になった。

サービス事業ではワンストップサービスを展開し、予防整備提案や車検業務取込等の事業活動で対前年比増となったが、特装車はトラックメーカーのモデルチェンジに伴う供給遅延や受注活動の遅れで減少し、売上全体では減収となった。

通期は、売上高610億円（0.5％増）、営業利益75億円（2.0％増）、経常利益80億5000万円（0.4％増）、親会社株主に帰属する当期純利益60億円（0.7％増）を見込んでいる。