経営に関する最新ニュース
一覧- いすゞ/電動開発実験棟を新設、電動車開発を加速 (11月30日)
- 日本郵便/水素燃料電池小型トラックを導入 (11月30日)
- フォロフライ/西濃運輸が商用EV「F1 VAN」を導入、都心部の配送業務で使用 (11月29日)
- 大和物流/第5回トラックドライバーコンテストを開催 (11月27日)
- 自工会/いすゞ片山会長が自工会新会長に就任 (11月24日)
2023年07月18日 15:13 / 経営
西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(福岡市)所属のグリーンコープ生活協同組合ふくおかは7月18日、充電マネジメントサービス「GOVAN(ゴバン)」と、フォロフライ社製の商用電気自動車(EV)を移動販売車として導入したと発表した。
今回導入したのは1トンクラスのEVトラック F1 VANとF1 TRUCKの2車種。フォロフライ社製EVの移動販売車としての導入は今回が日本初となる。グリーンコープふくおかは、配送用を中心に約550台の車両を用いているが、今後順次、全車両のEV化を推進していく予定としている。
<F1 TRUCK 荷台部分の汎用性が高く移動販売・冷蔵・冷凍等用途に合わせたオリジナルの架装が可能>
また、同時に導入された「ゴバン」は、EV充電マネジメント業務をトータルサポートするサービス。商用EVの充電は、運航スケジュールや電気使用量にあわせた充電計画を策定する必要があり、一般的な商用EVの充電システムでは車両ごとの充電計画を、充電器ごとに設定している。そのため各車両に最適化された充電を行うには、車両ごとに決められた充電器に接続する必要が生じてしまう。
これに対してゴバンの充電マネジメントは、充電器側が車両を認識することで、駐車場のどの充電器に接続しても、車両毎の充電スケジュールが適用されるようになるのが特徴。ドライバーは駐車位置を気にする必要がなくなるため、効率的なEV運用が可能となる。