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2023年08月09日 17:40 / 業績
ブリヂストンが8月9日に発表した2023年12月期第2四半期決算によると、売上収益2兆1017億600万円(前年同期比11.4%増)、調整後営業利益2383億200万円(同15.3%増)、営業利益2506億2000万円(44.0%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益1832億9800万円(同55.9%増)となった。
新車用タイヤは半導体影響からの需要回復の動きが継続し、乗用車、トラック・バス用ともに好調に推移。一方で市販用タイヤは需要が前年より減少。特にトラック・バス用タイヤでは、景気減速を背景に米欧を中心に販売減。特に欧州は前年同期に比べ42%減と大きく落ち込んだ。ただし国内は1%増と健闘している。
セグメント別では、トラック・バス用タイヤ事業の売上高は5082億円(前年同期比2%増)、調整後営業利益は474億円(同16%増)、利益率は9.3%で前年より1.1ポイントアップした。
通期は売上収益4兆1500億円(1%増)、調整後営業利益5100億円(5.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益3350億円(11.6%増)を見込んでいる。