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2023年10月20日 13:41 / イベント・セミナー
樹脂部品及び物流機器の製造・販売を展開しているヤマト・インダストリー(埼玉県川越市)と自動車エンジニアリング企業のIAT(愛知県岡崎市)は10月20日、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」に合同でブースを出展し、日本市場に導入予定の新型EV商用バン「JEMY EV48」を披露すると発表した。
<JEMY EV48>
「JEMY EV48」は、中国の新興企業「金琥汽車(JENHOO Auto)」が2023年春から量産を開始したEV物流車「EV48」をベースに、日本市場向けに商品変更を加えたモデル。
ブランド名の「JEMY」は、「日本の電動モビリティ文化をヤマト・インダストリーが変えて行く」という想いを込めた「Japanese Electric Mobility by Yamato Industry」の頭文字で、JEMY EV48はその第1号車となる。
ボディサイズは全長4860×全幅1750×全高2420mmでハイエースのロングに近いサイズだが、ホイールベースは3160mmとやや長い。最大積載量は1.375トン。
コンセプトの段階からBEV物流車として最適化されており、リヤに配置したモーターによる後輪駆動、バッテリーの車両中央配置、ロングホイールベース、ショートオーバーハング、完全フラットフロア設計などを採用。エクステリアでは、100%貨物用途に割り切る事で、サイドパネルは窓枠プレスが一切無いスムーズな形状を採用している。
また、運転席/助手席と荷物室を完全に隔離できる引き戸式のパーティション、長尺物でも側面から積み降ろしが可能な助手席側Bピラーレス構造と大開口スライドドア、ワンタッチで作業机になる助手席など、物流現場で使いやすい仕様となっている。さらに日本向けの仕様は、スーパーハイルーフと組み合わせることで完全ウォークスルーが可能となっている。
バッテリーは40.55kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は305km(中国測定値)。
なお、EV48の日本での販売は企業向けのBtoBを予定しているが、時期については未定。
<EV48 主要諸元>