アスクルは10月27日、商用EVバン「フォロフライ F1 VAN」を10月から導入し、運用を開始すると発表した。
<フォロフライ F1 VAN>

同社は2030年までに、ラストワンマイルに使用する配送車両を全車EVとすることを目標に掲げており、2016年に日産のEVバン「e-NV200」を12台導入、その後もEV車両を追加し、現在、合計で21台のEVを活用中。
また22年には、EVの最適稼働マネジメントの実証実験を実施し、車両の使い勝手の検証に加え、配送現場での効率的な車両の運行管理、および最適な充電管理とエネルギー利用量最適化の効果を確認している。
今回導入するフォロフライ「F1 VAN」は、アスクル東京DCで配送に使用。当初の導入は1台で、今後積極的な導入に向けた検討を進めていく。
フォロフライ「F1 VAN」は、最大積載量950kgの普通免許で運転できるEVバン。300km近い航続距離を実現しており、EVの課題である充電の手間を軽減しているのも特徴の一つとしている。
■folofly F1 VAN 主要諸元
・寸法(mm):4,500×1,680×1,985
・最大積載量:950kg
・航続距離:268㎞ (City 331, Conbined 268)
・バッテリー容量:38.7kWh
・充電時間:普通充電時6.5h~、急速充電時1.5h
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