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2023年11月13日 15:30 / 業績
ブリヂストンが11月10日に発表した2023年12月期第3四半期決算によると、売上収益3兆1981億4400万円(前年同期比7.4%増)、調整後営業利益3622億5900万円(同5.9%増)、営業利益3757億9500万円(同22.3%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益2656億6500万円(同22.3%増)となった。
新車用タイヤは、半導体不足改善に伴う新車生産の回復で、地域差はあるもののタイヤ需要も回復の動きが継続。しかし市販用はグローバルでの景気減速から乗用車/ライトトラック用、トラック・バス用ともに減少した。
1-9月のトラック・バス用タイヤ販売本数は、グローバル全体で14%減。
このうち新車用は、日本が8%増、中国・アジア・大洋州が1%増、欧州9%増となったが、北米は11%減となり、グローバル全体では5%減となった。
市販用は、日本が16%減、中国・アジア・大洋州が6%減、北米14%減。特に欧州は32%減と大きく需要が後退している。各地域とも前年に届かず、グローバルでは17%減となった。
セグメント別では、トラック・バス用タイヤ事業の売上高は7661億円(前年同期比2%減)、調整後営業利益は602億円(同11%減)、利益率は7.9%で前年より0.8ポイントダウンした。