日本郵便/水素燃料電池小型トラックを導入
2023年11月30日 13:37 / 経営
日本郵便と日本郵便輸送は11月30日、水素を燃料とした燃料電池小型トラック(以下「FC小型トラック」)を、東京都内の郵便局間における郵便物などの運送業務に導入した。
<FC小型トラックのイメージ>
この取り組みは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発助成事業「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」として実施されるもの。
導入するFC小型トラックは、約10kgの水素を搭載し、最大積載量2950kg、航続距離約260km。新東京郵便局、東京国際郵便局と東京23区エリア東部(〒10~15)の郵便局との相互間で運行される。
日本郵便は、物流事業者・自動車メーカーなど各社と共同し、運行管理と一体となったエネルギーマネジメントシステムを構築し、燃料電池トラックの社会実装を推進していく。また、今後も全国約2万4000の郵便局ネットワークを活用し、地域社会への貢献や、SDGsなどの社会的な課題に取り組むことにより、日本郵政グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の創出を図っていくとしている。
最新ニュース
一覧- UDトラックス/「クオン」7MT仕様車を改良、車輪脱落予兆検知システムなど安全装備を充実 (12月03日)
- ヤマト運輸/一部地域で荷物の配送遅延、荷物の発送は日数に余裕を持つようにお願い (12月03日)
- 両備トランスポート/10年ぶりにユニフォーム刷新「現場で働く自分たちが主役」 (12月03日)
- ギオン/自社ブログで「社員が語る“ギオンのリアル” 座談会レポート」掲載 (12月03日)
- 働きやすい職場認証制度/ハローワーク名古屋南で求職者に制度を紹介 (12月03日)
- OSK/法改正にも対応する運送業向け販売管理システムを提供開始 (12月03日)
- ダイムラートラック/レベル4自動運転トラック量産に向け、イスラエルLiDAR企業と提携 (12月03日)
- 9月価格交渉月間調査結果/トラック運送業の価格転嫁率、前回調査から悪化 (12月03日)
- 軽油小売価格/全国平均147.2円(前週比マイナス2.0円)全都道府県で値下がり(25年12月1日) (12月03日)
- 九州運輸局、公正取引員会/福岡市・佐世保市・鳥栖市で合同荷主パトロールを実施 (12月03日)
- 東北道/トラック事業者対象、降雪予測による遅れ時間を考慮した所要時間の情報提供を開始 (12月03日)
- 東名・名神・中央道・北陸道など/12月3日夜~6日、降雪のため冬用タイヤ装着を呼び掛け (12月03日)
- 北陸地方/12月3日から降雪、4日は特に新潟の山沿いで大雪のおそれ (12月03日)
- 関越道/鶴ヶ島JCT→川越IC、12月10日に事故再見分に伴う夜間通行止め (12月03日)
- 国道112号・月山道路/山形県西川町月山沢~鶴岡市田麦俣、3日~5日降雪でチェーン規制の可能性 (12月03日)
- 国土交通省/12月3日付「日本郵便」累計1067郵便局・軽貨物自動車1785両に使用停止処分 (12月03日)
- 近畿運輸局/25年10月の行政処分、輸送施設の使用停止(46日車)など6社 (12月03日)
- 降雪予報/12月3日~4日、長野県と関東北部で大雪の見込みで冬用タイヤ装着のお願い (12月02日)
- トヨタ車体/商用車開発・生産強化狙い組織変更、「商用事業部」「BR商用工場企画室」新設 (12月02日)
- UDトラックス/創立90周年デジタルキャンペーン動画「南米編」を公開 (12月02日)

