三菱ロジスネクスト/カウンター式フォークリフト「ALESIS」にLiB仕様車を追加
2023年11月30日 14:36 / 車両・用品
三菱ロジスネクストは11月30日、カウンター式バッテリーフォークリフト「ALESIS(アレシス)」(1.0~2.5 トン積)にリチウムイオンバッテリー(LiB)仕様車を追加し、12月1日から受注を開始すると発表した。
<ALESIS(2000kg 積み、 3.0m 揚高マスト装着車)>
アレシスは2019年に販売を開始したフォークリフト。スタイリッシュな外観と、独自の多機能集中制御システム「SiCOS(サイコス)」でオペレーターのスキルに合わせた操作フィーリングが設定できるほか、作業時の安全性・安定性向上を実現している。
新たに追加されたLiB仕様は、繰り返し充電が可能なリチウムイオンバッテリーと急速充電器を組み合わせ、休憩時間の短時間での補充電で連続稼働が可能。バッテリー交換不要で、繁忙期の急な作業追加でも24時間連続稼働を可能としており、従来はエンジン車が採用されてきた長時間稼働を求められる現場でも活用を可能にしている。
また鉛バッテリーと比べて電圧降下による出力低下が小さく、一定した能力で作業を行えるほか、補水やバッテリー液が不要なためメンテナンスに関わるコストを削減、さらに、液による場内路面の損傷や汚染による環境リスクも低減できる。
さらに寿命は鉛バッテリーに比べて3倍と長く、交換コストと予備バッテリーなどのイニシャルコストも低減できる。
最新ニュース
一覧- 公正取引委員会/取適法施行で137人増員、「取引適正化検査管理官」新設を要求 (12月12日)
- 国土交通省/ドライバーへの契約外の押し付けは禁止、Youtubeショート動画を公開 (12月12日)
- 公正取引委員会/センコーに「無償の荷役作業・長時間の荷待ち」で初の勧告 (12月12日)
- センコー/取引先の約1000社対象「無償の荷役作業・長時間の荷待ち」を全国調査 (12月12日)
- 運輸労連/賃上げ要求「1万7300円」、26春闘基本構想を示す (12月12日)
- ギオン、アサヒロジスティクス/競合企業2社で共同勉強会「他流試合」開催 (12月12日)
- ボルボ・トラック/都市部での輸送に適した中型EVトラックに14トンモデルを追加 (12月12日)
- Kia/小型商用EVバン「PV5カーゴ」が欧州の安全性能評価で最高ランクを獲得 (12月12日)
- 中国SANY/第4世代自動運転大型トラック量産体制を整備、26年から商用運行を開始 (12月12日)
- 愛知県トラック協会/オンライン就職面談会への出展企業を募集、20社限定 (12月12日)
- JL連合会/25年11月全国取引高は前年同月比8.6%減、中国の渡航自粛も影響か (12月12日)
- 道央道/登別東IC~白老IC(札幌方面)一部区間、橋梁付属物損傷で時速50kmの速度規制 (12月12日)
- 圏央道/坂東IC~常総IC間に「坂東PA」来年1月31日新設、駐車場は大型33台・特大車2台対応 (12月12日)
- 能越道/のと三井IC~のと里山空港ICなど、2025年内に震災前と同程度の走行性確保 (12月12日)
- 中部運輸局/桑名市のトラック運送事業者に事業停止30日間、累積違反点数54点 (12月12日)
- 三井物産/米ベンチャー企業と覚書を締結、100%バイオディーゼル後付装置の販売権獲得 (12月11日)
- メルセデスベンツ・トラック/新世代の大型EVトラック「eActros400」量産を開始 (12月11日)
- 年末年始安全総点検/石原物流・自動車局長がヤマト運輸の点検実施状況を査察 (12月11日)
- 業種別倒産発生予測/道路貨物運送業の42社に1社が倒産の危険性 (12月11日)
- 特定技能外国人ドライバー/6割以上の企業が採用に消極的、日本語能力と運転技術に懸念 (12月11日)

