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2023年12月14日 17:09 / 施設・機器・IT
NEXCO東日本は12月14日、冬用タイヤの装着状況調査(第1弾)の結果を公表した。
調査は12月6日と10日、首都圏地域と降雪地域の代表的な休憩施設6か所で実施し、調査台数は全4452台。
この結果、冬用タイヤの装着率は小型車平均は54.9%、大型車平均は86.8%、全車種平均で62.3%。前年同時期の調査と比較すると、小型車の装着率は上昇したが、首都圏地域での大型車の装着率が2年連続で低下する結果となった。
<冬タイヤ装着率状況>
地域別では、首都圏地域(東北道・蓮田SA、関越道・三芳PA、常磐道・守谷SA)は、小型車31.2%、大型車85.4%の装着率。大型車の装着率は前年より約7%低下した。
降雪地域(東北道・那須高原SA、関越道・赤城高原SA、長野道・姨捨SA)では、小型車72.1%、大型車91.0%の装着率。大型車の装着率は昨年を2.8%上回った。
<地域別 冬タイヤ装着率>
降積雪期における輸送の安全確保の徹底について、国交省も全日本トラック協会を通じて周知徹底、事故防止を呼び掛けている。なお、国交省では「冬用タイヤ未装着等により事業用自動車が立ち往生した場合、輸送の安全を確保するための措置が不十分と判断されれば行政処分対象となることもある」とアナウンスしている。