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2023年12月15日 15:50 / 車両・用品
国土交通省は12月15日、11月に届け出のあった100台未満の少数台数のリコール届出について公表した。商用車に関する届出は次の通り。
・タダノ「日野 レンジャー」
対象は、2022年2月~2023年2月に製造された2台。
車両運搬車のリヤコンビネーションランプ一体型の後部反射器において、当該ランプの後部反射器の位置が異なることを認識せずに取り付けたため、後部反射器の取り付け位置が道路運送車両の保安基準に適合しない。
全車両、適合した位置に後部反射器を追加する。
<改善箇所>
・タダノ「日野 デュトロ他」
対象は、2021年5月~2023年1月に製造された98台。
高所作業車において、リヤコンビネーションランプの取り付け位置が不適切なため、尾灯および制動灯の視認範囲が道路運送車両の保安基準に適合しないおそれがある。
全車両、尾灯および制動灯の視認範囲を測定し、保安基準に適合しない場合はリヤコンビネーションランプの取り付け位置を車両外側に変更する。
<改善箇所>
・NICHIJO「いすゞ フォワード他」
対象は2007年7月~2020年1月に製造された19台。
凍結防止剤散布車、散水車及びロータリ除雪車のその他の灯火等において、オプション設定時の法規確認が不十分であったため、後方標識板の反射光の色が白色であり、保安基準に適合しない。