経営に関する最新ニュース
一覧- ダイムラーとボルボ/プラットフォーム開発の合弁会社設立予定を公表 (05月20日)
- 全ト協/引越安心マーク申請を7月8日から受付開始 (05月20日)
- トラック運送業界の景況感/今期、来期とも悪化が続く見通し (05月16日)
- 三菱ふそう/スーダンとモルディブにトラック138台を納車 (05月16日)
- 全ト協/22年度経営分析報告書を発表、小規模業者の厳しさ浮き彫りに (05月16日)
2024年01月11日 16:44 / 経営
住友ゴムは1月10日、AIを活用した車両故障予知ソリューションサービスを提供する米国のベンチャー企業バイアダクト社に出資したと発表した。
<左から住友ゴム山本悟社長、Viaduct社デイヴィッド・ハッラークCEO>
バイアダクト社の車両故障予知ソリューションサービスは、タイヤ以外の車両部品の故障予知を行うが、これに住友ゴム独自のセンサーレスのセンシング技術「センシングコア」で得たタイヤの解析データを組み合わせることで、車両全体の状況を把握することが可能になる。
このトータル車両故障予知ソリューションサービスの提供によって、走行時の安全性向上、車両稼働率の向上、メンテナンスコストの削減が期待される。
両社は既に共同実証実験を開始しており、2020年代後半には、メンテナンス・保険・リースなどを組み合わせたトータルフリートマネジメントサービスの展開を目指している。