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2024年01月17日 13:55 / 経営
生活協同組合パルシステム神奈川は1月17日、同組合初の配送用EVトラックとして日野デュトロZ EVを導入、1月10日に「EV車お披露目会」をパルシステム神奈川 大和センターで開催した。
<導入した日野デュトロZ EV>
日野デュトロZ EVは普通免許でも運転できることに加え、新開発のEV専用シャシによる超低床構造の採用で、配送時の乗降で生じる担当者の負担軽減を実現しているのが大きな特徴。同組合ではこの導入により、CO2排出量の削減や、エンジン音・走行音の抑制など、地域社会への貢献の一助を目指すとしている。
当日、車両概要を説明した南関東日野自動車は「2024年問題に向けて、環境とドライバー双方に貢献できる車両としてぜひ活用してください」とエール。一方、パルシステム神奈川 大和センターの小林センター長は「2024年問題として、配送の担い手が少なくなっているのが現状。運転も作業もしやすい車両を導入できたので、最大限活用していきたい」と期待を語った。
また会場には、近隣の2つの保育園から約40名の園児を招き、実際に荷台や運転席に乗るなど、車両を体験。交通安全の学習企画やセンター施設の見学も実施し、地域の住民とも交流を深めた。
<園児の車両体験の様子>