経営 に関する最新ニュース
一覧- 全ト協/トラック適正化法で常設委員会新設「更新制・適正原価導入」が優先課題 (07月11日)
- 国交省/トラック業界の課題に対して、四頭体制で組織をあげて対応 (07月11日)
- 「標準的運賃」調査/7割の運送事業者が活用、荷主の理解も徐々に進む (07月11日)
- T2、JR貨物など/関東~九州で自動運転トラック×貨物鉄道の実証を開始、「往復」は初 (07月11日)
- トランテックス/「パートナーシップ構築宣言」公表、取引先との連携・共存共栄目指す (07月11日)
2024年02月29日 15:52 / 経営
ダイムラートラック、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、トヨタ自動車は2月29日、当初2024年中としていた三菱ふそうと日野の統合の日程を延期すると発表した。
<三菱ふそうと日野の経営統合を発表した4社(基本合意時)>
4社は、三菱ふそうと日野の統合について、24年3月期中の最終契約締結、24年中の統合完了を目標としていたが、競争法など法令に基づく許認可取得や、日野の認証問題への対応が継続していることから、日程の延期に合意。締結時期、本統合の実施時期については、4社間で合意でき次第、改めて発表する。
三菱ふそうと日野の統合は、2023年5月に基本合意書を締結。三菱ふそうと日野は対等な立場で統合し、商用車の開発・調達・生産分野で協業、また、それぞれの親会社であるダイムラートラックとトヨタは、両社統合の持株会社(上場)の株式を同割合で保有し、世界的に競争力のある日本の商用車メーカーを構築する計画としている。
4社は「基本合意書を締結して以降、誠実、相互尊重、多様性をベースに議論を重ねる中、それぞれの強みや企業文化を理解し合うことで、統合に関する協議は前向きに進んでおり、共に目指す戦略的な目的が変わらず有効であると確信しております」とコメントしている。