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2024年03月01日 16:27 / 経営
「空飛ぶクルマ」「物流ドローン」を開発するSkyDriveは3月1日、オーウエル(大阪市西淀川区)とサポーター契約を締結したと発表した。
<(左)オーウエル 川戸康晴社長、(右)SkyDrive 福澤知浩CEO>
SkyDriveにおけるサポーター契約とは、契約締結企業から部品割引や工数提供という形で支援をいただきながら、空の産業革命をともに創造していくプログラム。
オーウエルは、工業用塗料販売で国内トップクラスの塗料関連事業と、センサーを中心とする電気・電子部品事業をグローバルに展開する生産財商社で、両社は昨年より「空飛ぶクルマ」の機体や部品への塗料・塗装に関して検討を開始。今回、塗料・塗装の仕様から技術の確立を加速するため、サポーター契約を締結することとなった。
「空飛ぶクルマ」の実用化・量産化に向けてオーウエルは人的サポートに加え、オーウエルがこれまで自動車、航空機をはじめとした様々な産業で長年培ってきた塗料・塗装に関する知識や技術を基にした「塗膜形成技術」を提供する。
オーウエル川戸康晴社長は「これから、当社の塗膜形成技術が空飛ぶクルマの実用化~量産化に向けた課題を解決し、SkyDriveが開発した空飛ぶクルマが人々の日常の移動に利用されている社会が来ることが楽しみ」と今回のサポーター契約についてコメント。
またSkyDrive福澤知浩CEOは「空飛ぶクルマの安全性を担保するためには、機体の強度を高めることと、軽量化する事が重要。オーウエルが一緒に開発を進めてくださることになり、非常に心強い」と期待を語った。