ダンロップ/トラック向け「タイヤ空気圧・温度管理サービス」提供開始
2024年06月27日 15:17 / 施設・機器・IT
住友ゴムは、トラック向け「タイヤ空気圧・温度管理サービス」を、7月8日からDUNLOP(ダンロップ)のトラック用タイヤ取扱店で提供開始する。
このサービスは、トラック向けのタイヤ空気圧や温度をモニタリングして異常を知らせるもの。TPMS(タイヤ空気圧監視システム)と4種類のツールを組み合わせることで、装着車両のタイヤ空気圧や温度情報を運行管理に活用し、運行前点検の簡易化による業務効率化と予期せぬパンクによるトラブル防止につなげる。
TPMS装着タイヤと組み合わせるツールは、ハンディ式、駐車場管理式、ドライバー通知式、テレマティクス式の4つで、顧客のニーズに合わせて選択。
ハンディ式と駐車場管理式は、停車時の空気圧点検が可能で、タイヤに専用デバイスを近づけるだけ、もしくは受信アンテナの受信圏内に停車するだけで、タイヤ空気圧が計測可能。さらに駐車場管理式は点検記録簿に連携されるので、運行前点検に関する煩雑な業務を大幅に改善することが可能になる。
ドライバー通知式とテレマティクス式は、走行中の空気圧異常を検知し、より迅速な対応でドライバーと積荷を安全に守る。ディスプレイドングルで走行中のタイヤ空気圧と温度をリアルタイムでモニタリングするとともに、テレマティクス式の場合には、トラブル発生時に車載通信機から運行管理者にも通知される。さらに、徐々に空気が抜けていくスローパンクも早期に発見することができる。
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