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2024年07月10日 15:27 / 車両・用品
ソーシンは7月10日、後付用品として販売した大型トラクタ用連結装置に不具合があったとして、国土交通省に自主改善を届け出た。対象は2023年8月21日~2024年4月12日に製造された計4品番の7個。
大型トラクタ用連結装置において、誤連結を防止するロックガードの形状が不適切なため、トラクタとトレーラの高さがあっていない状態で連結操作をおこなうと、ロックガードが正しく作動せず誤連結状態となるとともに、車両のメータ内に連結完了を示すカプラロックのランプが点灯することがある。そのため、走行中にトラクタとトレーラが分離するおそれがある。
ソーシンでは、全数、ロックガードを対策品に交換する。なお、対策品に交換するまでの間、使用者へ連結操作時にトラクタとトレーラの高さを合わせること、および完了後に連結状態を目視確認することを周知する。
これまでに事故、不具合は発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001753745.pdf