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2024年08月05日 16:33 / 施設・機器・IT
三菱ふそうトラック・バスは、安全衛生を指導する立場の従業員約1300人の労働安全衛生教育ツールとして、ラキール(東京都港区)が提供する「LaKeel Online Media Service」を採用、5月より利用を開始した。
「LaKeel Online Media Service」は、「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービス。学習理論のTPACKをベースに制作された1本2-3分程度のアニメーションでわかりやすく、日常業務の隙間時間や休憩時間など、場所や時間を選ばず学ぶことができるのが特徴。
三菱ふそうでは、1コンテンツが短時間で視聴でき、反復性が高いため継続的な教育が実施できること、専門的な動画教材が豊富にあり、教育内容のマンネリ化を防ぎ安全文化の醸成に寄与できること、マルチデバイス対応であり、いつでも、どこでも視聴ができることなどから採用を決定。製造部門の現場では毎週1回、朝礼時にモニターを使用して教育動画を視聴し、年間を通じて月ごとにテーマを設定、各部門で選んだ動画を使用して教育を実施。オフィス部門では、月1回のチームミーティングで4~5本の動画を視聴する予定としている。
また、労災防止、5S、工具の使用方法、熱中症対策、応急処置、交通安全、保護具の使用、健康診断、火災予防、正常性バイアスなどのコンテンツを重点的に活用し、従業員の安全意識を高めることを目指す。これらの動画を通じて、従業員が安全に対する責任感を持ち、労働災害を防止する文化を醸成するという。
■LaKeel Online Media Serviceサイト(https://om.lakeel.com)