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2024年08月20日 16:32 / 労務
東京商工リサーチが実施した2024年度「賃上げに関するアンケート」調査の結果によると、84.2%の企業が2024年度に賃上げを実施したことがわかった。
2016年度以降、最大だった2023年度の84.8%に続き、2年連続でコロナ禍前の水準を超えており、物価高やコロナ禍からの企業業績の回復が背景となっている。
賃上げ実施率を産業別で見ると、運輸業は88.9%で、建設業の88.6%を上回り、製造業の89.6%に次ぐ2位。運輸業は前年度との比較で最も実施率が上昇しており、前年度(82.3%)を6.6ポイント上回った。
ただし、賃上げ率では運輸業は5%未満が59.47%を占め、全産業の平均57.34%を下回っている。