ボルボ／欧州DSVから大型EVトラック300台を受注

ボルボ・トラックは8月22日、欧州の大手物流企業DSVから、「ボルボ FHエアロエレクトリック」などEVトラックを300台受注したと発表した。

＜（左）DSVのソーレン・シュミットCEO、（右）ボルボ・トラックのロジャー・アルム社長＞

この契約によりDSVは、欧州で最大規模の大型EVトラックのユーザーとなる。またボルボのEVトラックとしても、これまでで最大の受注となった。

DSVは、EVトラック300台の他、燃費効率に優れたディーゼルやガス駆動方式トラック500台も含め、2030年までに2000台のトラックをボルボから導入する計画で、これらのトラックは2026年までに納入される予定としている。

DSVは、これまでもボルボのEVトラックを保有しており、スウェーデンとデンマークで運用中。両国の配送センターには、太陽光パネルからの電力を使った充電インフラも構築されている。

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