NEXCO西日本/大分道は通行止め解除の見込み、東九州道は通行止め継続
2024年09月03日 13:22 / 交通
NEXCO西日本は、台風10号の影響で通行止めとなっている大分道・湯布院IC~日出JCT間、東九州道・臼杵IC~津久見IC間について、今後の見通しを発表した。
まず大分道・湯布院IC~日出JCT間は、9月4日朝に暫定交通開放の見通し。道路区域外からの土砂流入のため、8月29日午前4時50分から上下線とも通行止めとしていたが、6日ぶりに解除される見込みとなった。上り線は1車線、下り線が2車線での暫定交通開放となる。ただし、区間内にある由布岳PA(上り線)及び由布岳スマートIC(上り線)は、復旧工事のため利用できない。
一方、切土のり面が崩壊した東九州道・臼杵IC~津久見ICは、規制解除まで期間を要する見通しで、当面の間、通行止めを継続。NEXCO西日本では、学識者との検討委員会を開催し、早期復旧及び通行確保に向けた検討を進めていくとしている。
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