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2024年09月09日 11:47 / 車両・用品
経済産業省は2025年度予算の概算要求で、トラック輸送等における更なる省エネルギー化推進を掲げ、要求額は62億円。
トラック事業者と荷主間における配車計画・予約受付と連携した高度な車両管理システムや、高輸送効率車両の活用等を通じた輸送効率化による省エネ効果の実証を支援するもの。
最終エネルギー消費量の約2割を占める運輸部門において、2030年省エネ目標や2050年CNを実現するためには、省エネの更なる深堀に加えて非化石エネルギーへの転換を図ることが重要。
このため、サプライチェーン全体の輸送効率化や、トラック輸送や内航海運を対象に更なる省エネや非化石転換に向けた実証を行い、その成果を展開することで、効果的な取組みを普及させることを目的としている。
事業概要は、新技術活用によるサプライチェーン全体輸送効率化・非化石エネルギー転換推進事業複数の事業者が連携して取り組む高度なデジタル技術を活用したサプライチェーン全体の効率化や輸送計画と連携したEVトラックへの充電タイミング等の最適化による省エネ効果の実証を支援。
トラック輸送における更なる省エネルギー化推進事業トラック事業者と荷主間における配車計画・予約受付と連携した高度な車両管理システムや、高輸送効率車両の活用等を通じた輸送効率化による省エネ効果の実証を支援。
加えて、内航船革新的運航効率化・非化石エネルギー転換推進事業革新的省エネルギー技術等の導入による省エネ効果の実証に加えて、非化石エネルギーを使用する船舶の導入に向けた実証を支援する。
なお、2024年度から2026年度までの3年間の事業であり、2030年度までに、本事業と波及効果によって運輸部門におけるエネルギー消費量を原油換算で年間約625.2万kl削減すること等を目指している。