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2024年10月21日 14:50 / 経営
ウィルグループの総合人材サービスを手掛けるウィルオブ・ワーク(東京都新宿区)が20歳~69歳の男女1072名を対象に実施した「職種に対するイメージ調査」で、「ドライバー・物流」は、半数近くの回答者が「大変そう」だとイメージしている結果となった。
この調査は、7月にオンラインで実施したもの。「大変そうだと思う職種は何か」(複数回答)という問いに対して、トップは「介護士・介護支援専門員」(55.3%)。これに次いで「ドライバー・物流」が44.0%で第2位にランクされた。
「大変そうだと思う理由」(複数回答)については、「テレビのニュースで見た」が41.3%で最も多く、次いで「何となくの印象」が37.7%。「そのサービスを実際に受けたり、現場を直接見た(29.2%)」よりも高く、その他にも新聞や雑誌、SNSなど各種メディアからもたらされた印象も影響していることがわかった。
また「大変そうだと思う職種」で上位に入った各職種に対して「やりがいのある仕事だと思うか」についての問いでは、「その職種に従事する人が身近にいる」人の方が「その職種に従事する人が身近にいない」人よりも「やりがいがのある仕事」と答えた割合が高い結果となった。働いている人が身近にいる場合、実際の仕事内容を見聞きする機会が多く「その職種のやりがい」について理解しやすいと考えられる。
一方、「日頃、応援または感謝したいと思う職種」については、「大変そうだと思う職種」トップの「介護士・介護支援専門員」 が34.8%で最も多く、「ドライバー・物流」33.5%も2番目に多かった。また、応援、感謝したい理由については、「社会の中で必要とされている仕事だから」が59.0%で最も多く、次いで「誰かの役に立っているから」が50.9%、「仕事内容や職場環境が大変そうだから」が49.8%という結果になった。
ウィルオブ・ワークでは今回の結果から、報道によって形成された「大変そうだと思われている職種」に対して、実際に従事する方の姿を知ってもらうことで、その職種のイメージが変わるきっかけになるのではないかと分析。同時に「大変そうだと思われている職種」ほど「応援、感謝したい」「社会の中で必要とされている」と感じている方も多いことから、そのような声を該当職種に従事している方に届けることで、自身の仕事を誇りに思っていただけるのではないかとしている。
そこで、同社では「#あなたの仕事にありがとう」と題してドキュメンタリー映像を作成。第1弾は介護職篇だが、今後、他の職種にもフォーカスを当てた取り組みも行っていく。
■ウィルオブ総合求人情報サイト(https://willof.jp/)