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2025年01月07日 13:21 / 経営
関東運輸局は1月6日、東京都内の標準的運賃の届出率が11月末時点で45.6%となったことを明らかにした。
藤田礼子関東運輸局長は、2025年年頭の辞で「適正な運賃収受を後押しするために策定した標準的運賃について、関東運輸局管内は、届出率が他の運輸局管内より一段低いことが課題」としながら、「昨年は届出制度の周知徹底により、例えば東京で8月末時点の37.1%から11月末時点で45.6%へと8.5%増加するなど、商慣行の見直しに対するトラック事業者の意識が高まっていると感じる」と述べた。
このような取り組みを通じて、実際の運賃水準が上昇し、担い手の賃金水準上昇につながって、業界の魅力が向上することを期待しているという。
また、2025年のトラック・物流関係については、2023年6月に策定された「物流革新に向けた政策パッケージ」に掲げられた「商慣行の見直し」「物流効率化」「荷主・消費者の行動変容」を、荷主企業、物流事業者、一般消費者に対して働きかけ、着実に推進していくとしている。