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2025年01月07日 18:11 / 経営
北海道運輸局は1月6日、トラック・物流Gメンを20名体制に拡充した。
同日発表した年頭の辞で、井上健二北海道運輸局長は2024年問題について触れ、「商慣行の見直しに向けては、昨年11月に『トラックGメン』が『トラック・物流Gメン』に改組され、トラック事業者に対し違反原因行為をしている疑いのある荷主等についての情報を、倉庫業者からも積極的に情報収集を行うこととした。北海道運輸局の『トラック・物流Gメン』を20名体制へと拡充するとともに、北海道トラック協会によってGメン調査員21名が新たに選任されるなど、体制強化も図られた」と述べた。
その上で、「特に、Gメン調査員は、適正化事業指導員から選任されており、地域の事業者の実情や荷主との関係などについても精通しており、その知見を活かし、巡回指導などを通じて得た情報を定期的に『トラック・物流Gメン』と共有することで、トラック運送事業における適正な取引を阻害する疑いのある荷主・元請事業者の監視強化に資することが期待されている。『トラック・物流Gメン』とGメン調査員が緊密に連携し、トラック事業者への実効性の高い情報収集や荷主・元請事業者等の物流拠点へのパトロールを実施し、悪質な荷主・元請事業者に対する『要請』『働きかけ』などを強力かつ果敢に実施する」という。
また、積載率の向上に資する物流事業者間のマッチングイベント「ロジスク」(ロジスティクス+スクラム)も関係機関等と連携して実施する方針を示した。