行政処分/九州地方の3事業者に輸送施設使用停止処分
2025年01月09日 10:29 / 経営
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九州運輸局はこのほど、昨年11月にトラック運送事業者に対して行った行政処分を公表した。
「輸送施設の使用停止(10日車)」以上の行政処分を受けたのは以下の3社。
■ロジス九州・本社営業所(熊本県荒尾市水野)
2024年7月17日に監査を実施。整備不良車両等違反(ホイールボルトの折損等による車輪脱落事故車両)の違反が認められた。
11月7日に輸送施設の使用停止(20日車)の行政処分を行った。この処分により付された違反点数は2点(管内累積違反点数2点)。
■のぼる産業・本社営業所(鹿児島県出水市武本)
2024年5月16日に監査を実施。(1)勤務時間等の基準の遵守違反、(2)点呼の実施義務違反等、(3)点呼の記録事項等義務違反、(4)運行指示書に係る(作成)義務違反、(5)運転者等台帳の記載事項等義務違反、(6)運転者に対する指導監督の記録事項義務違反、(7)特定運転者に対する特別な指導監督違反、(8)特定運転者に対する適性診断受診義務違反、(9)運行管理者の講習受講義務違反、(10)報告義務違反の合計10件の違反が認められた。
11月12日に輸送施設の使用停止(70日車)及び文書警告の行政処分を行った。この処分により付された違反点数は7点(管内累積違反点数7点)。
■中城正二・本店営業所(熊本県上益城郡御船町)
2024年5月17日に監査を実施。(1)疾病、疲労等のおそれのある運行業務、(2)点呼の記録事項等義務違反、(3)運転者等台帳の記載事項等義務違反、(4)運転者に対する指導監督の記録事項義務違反、(5)特定運転者に対する適性診断受診義務違反、(6)事業の適確な遂行に係る遵守義務違反(社会保険等未加入)の合計6件の違反が認められた。
11月25日に輸送施設の使用停止(40日車)及び文書警告の行政処分を行った。この処分により付された違反点数は4点(管内累積反転数4点)。
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