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2025年01月09日 15:00 / 経営
中部運輸局は1月9日、Expedition・岐阜本社営業所(岐阜市市柳津町高桑)に対し、車両使用停止230日車(5両×46日間)及び文書警告の行政処分を行った。
岐阜県貨物自動車運送適正化事業実施機関からの情報の結果等により、法令違反の疑いがあったことから岐阜運輸支局が監査を実施したところ、以下19件の違反が確認された。
(1)事業用自動車を運転者の自宅へ持ち帰らせていた(無認可車庫)。
(2)乗務員等の休憩・睡眠施設を適切に管理していなかった。
(3)運転者の勤務時間及び乗務時間について、国土交通省告示で定める基準を遵守していなかった。
(4)疾病、疲労等のおそれのある運行の業務をさせていた。(健康診断未受診)
(5)自動車検査証の有効期間が満了している事業用自動車を運行していた。
(6)点呼を実施していなかった。
(7)点呼の記録の記載事項等が不適切であった。
(8)点呼の記録に事実と異なる記載をしていた。
(9)業務の記録の記載事項等が不適切であった。
(10)業務の記録に事実と異なる記載をしていた。
(11)運行記録計による記録をしていなかった。
(12)運転者等台帳の記載事項等が不適切であった。
(13)事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び法令に基づき自動車の運転に関して遵守すべき事項について、運転者に対する指導及び監督が不適切であった。
(14)国土交通省告示で定める特定の運転者(初任運転者)に対して事業用自動車の運行の安全を確保するために遵守すべき事項について、特別な指導が不適切であった。
(15)特定の運転者(初任運転者)に対する運転適性診断(初任診断)を実施していなかった。
(16)業務の適確な処理及び運行管理規程の遵守について、運行管理者に対する指導及び監督が不適切であった。
(17)運行管理者の選任の届出をしていなかった。
(18)輸送の安全にかかわる情報の公表をしていなかった。
(19)事業報告書を提出していなかった。
この処分により付された違反点数は23点(累積違反点数23点)。