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2025年01月17日 16:32 / 施設・機器・IT
グリーンコープ生活協同組合ふくおかは、1月20日に本格始動する「グリーンコープ生協ふくおか 宗像支部」(福岡県福津市)で運用する全車両(配送用トラック24台と営業用車両7台)を、すべて電気自動車(EV)とした。
グリーンコープの各事業所では最大限、グリーンコープでんきが供給する電力を利用している。この電力は、バイオマス・太陽光・小水力・地熱などの自然エネルギーを利用した、化石燃料に頼らない発電方法で作られている。
宗像支部を含め電気自動車を導入している支部では、「グリーンコープでんき」の「ゼロエミッションプラン」を採用。発電時のほか「地球温暖化対策推進法」に基づく電気事業者別排出係数の観点からも、CO2排出ゼロを達成している。
これにより電気自動車から排出するCO2は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現できるという。
また宗像支部には、出力40.2kWの太陽光パネルを設置し、施設で消費する電力量のおよそ30%を賄う計画。太陽光発電により年間で4万2000kWhの発電量を見込んでおり、これにより年間で16.28トンのCO2削減効果となる。なお、宗像支部の太陽光発電は、循環型社会の実現を見据えてリユースパネルを採用している。