北海道運輸局/24年12月、トラック運送事業者4社を行政処分
2025年02月10日 14:48 / 経営
北海道運輸局は2月10日、昨年12月にトラック運送事業者に対して行った行政処分を公表した。
「輸送施設の使用停止(10日車)」以上の行政処分を受けたのは、次の通り。
■イーピーエス商運・本社営業所(北海道恵庭市戸磯)
2024年12月13日、輸送施設の使用停止(40日車)の行政処分。
2024年2月15日、その他事故、法令違反、事件、苦情等の状況を端緒として監査を実施。乗務時間等の基準の遵守義務違反が認められた。
この処分により付された違反点数は4点(管内累積違反点数4点)。
■北海道ニュートラルサービス・本社営業所(北海道函館市桔梗)
2024年12月13日、輸送施設の使用停止(30日車)の行政処分。
2024年7月9日と7月31日、関係機関からの情報を端緒として監査を実施。乗務時間等の基準の遵守義務違反が認められた。
この処分により付された違反点数は3点(管内累積違反点数3点)。
■ヤマダイ大作運輸・本社営業所(北海道北斗市七重浜)
2024年12月13日、輸送施設の使用停止(30日車)及び文書警告の行政処分。
2024年8月27日、その他事故、法令違反、事件、苦情等の状況を端緒として監査を実施。乗務時間等の基準の遵守義務違反、疾病・疲労等のおそれのある乗務、点呼の記録事項義務違反、特定運転者に対する適性診断受診義務違反の4件の違反が認められた。
この処分により付された違反点数は3点(管内累積違反点数3点)。
■真田運輸・稚内営業所(北海道稚内市声問)
2024年12月13日、輸送施設の使用停止(210日車)・文書警告。
2024年2月27日、2月28日、関係機関からの情報を端緒として監査を実施。事業計画変更認可義務違反、定期点検整備の実施義務違反、点検整備記録簿等の記録の改ざん・不実記載、点呼の実施義務違反、アルコール検知器備え義務違反など、10件の違反が認められた。
この処分により付された違反点数は21点(管内累積違反点数21点)。
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